Ankerが本気で「日常」を変えにきた。2026年新製品6つを正直にレビューする

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Ankerの新製品発表会「Anker Power Conference 2026」が開催され、注目の新製品が一挙に発表されました。

充電器やモバイルバッテリーのイメージが強いAnkerですが、今回の新製品を見て感じたのは「スペックの進化」よりも「日常使いの便利さ」に振り切ってきたということ。

  • 薄くなった
  • 軽くなった
  • 安全になった

そういう地味だけど毎日使ううえで効いてくるアップデートが多い印象です。

今回はその中から特に気になった6製品をピックアップして、正直にお伝えします。

 

 

Eufy SmartTrack Card E40:財布に入る薄さの紛失防止トラッカー

まず最初に紹介したいのが、紛失防止トラッカーの新型「Eufy SmartTrack Card E40」です。

前モデルも十分薄型でしたが、今回さらに薄型化されました。公式によると厚さは約1.7mmで、従来モデルから約30%の薄型化を実現しています。この薄さなら、カードケースや薄い財布にも入れておけます。前モデルは「入るけどちょっと膨らむな」という感覚がありましたが、E40はカードと並べても違和感がないレベルです。

大きな進化がもう一つあります。前モデルはAppleの「探す」のみの対応でしたが、E40はiPhoneとAndroidの両方に対応しました。Androidの「デバイスを探す」ネットワークにも対応したことで、使える人の幅が大きく広がっています。

充電方式も変わりました。前モデルはUSB-Cケーブルをマグネットで接続する方式でしたが、E40はワイヤレス充電(Qi2マグネット式)に対応。手持ちのワイヤレス充電器にピタッと貼り付けるだけで充電できます。1回の充電で最大5ヶ月使えるので、充電の手間もほとんどありません。

端子の露出がなくなったのも地味にうれしいポイントです。前モデルは充電端子がむき出しで、持ち運ぶときにちょっと気を使いました。E40はその心配がなくなっています。

こんな人におすすめ: 財布や鍵の紛失が不安な人。Androidユーザーでこれまでトラッカーを諦めていた人。

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Anker Style Pouch:「燃えにくい」ガジェットポーチという新提案

次に紹介するのが、Ankerから登場した難燃素材のガジェットポーチです。

一見すると普通のポーチに見えますが、内側の主要素材に国際的な難燃規格「UL94 V-0」に適合した素材が使われています。UL94 V-0はプラスチック材料の燃焼性試験において最高ランクの規格で、垂直に保持した試料に炎を10秒間当てた後、10秒以内に消炎する性能が要求されます。

ここで正直に書いておきたいのですが、このポーチに入れているからモバイルバッテリーの事故が完全に防げるわけではありません。リチウムイオンバッテリーの熱暴走が起きた場合、炎だけでなく高温ガスや破片の飛散も発生します。ポーチの素材が「燃え広がりにくい」というのは、あくまで周囲への延焼リスクを低減するという意味です。

とはいえ、普通の布製ポーチに入れておくよりは安心感があるのは間違いありません。最近はモバイルバッテリーの事故がニュースになることも増えていますし、安全性への意識を高めるという意味でも、こういったアプローチは価値があります。

実用面では、大容量のモバイルバッテリーが余裕で入るサイズで、メッシュポケットが3つ付いているのでケーブル類の小分けも可能。裏側にはパスポートがちょうど入るサイズのポケットもあり、出張や旅行時のトラベルポーチとしても活躍します。

こんな人におすすめ: モバイルバッテリーを日常的に持ち歩く人。安全性を考慮したガジェット収納を探している人。

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Ankerの高安全性モバイルバッテリー:釘刺し試験100%通過の安心設計

Ankerからは難燃ポーチだけでなく、バッテリー本体の安全性を追求した新型モバイルバッテリーも発表されています。

このモデルはネオリチウムイオンバッテリーという新しいセル素材を採用しており、注目すべきは釘刺し試験(ネイルペネトレーションテスト)を全製品100%通過しているという点です。釘刺し試験とは、バッテリーセルに金属の釘を貫通させて内部短絡を起こし、発火や爆発が起きないかを検証する非常に厳しい安全性試験です。

10,000mAhの容量で厚さ約15mmの薄型ボディ。Qi2対応のマグネット式ワイヤレス充電にも対応しており、スマホの背面にピタッと貼り付けて充電できます。

セル素材レベルで不純物を徹底的に排除し、経年劣化時の安全性にまで配慮した設計とのことです。先ほどの難燃ポーチと組み合わせれば、Ankerが打ち出す「安全性の再定義」というメッセージがより実感できます。

こんな人におすすめ: モバイルバッテリーの安全性が気になる人。Qi2対応スマホを使っている人。

AnkerのNLB (ネオリチウムイオンバッテリー) 搭載モバイルバッテリー|Anker史上最高水準の安全性を実現したマグネット式ワイヤレス
Anker史上最高水準の安全性を実現したNLB (ネオリチウムイオンバッテリー) 搭載のマグネット式ワイヤレス充電対応モバイルバッテリー。

 

 

Soundcore Liberty 5 Pro Max:ボイスレコーダー内蔵という発想

イヤホンの世界で「まだこんな進化があったのか」と驚いたのが、Soundcore Liberty 5 Pro Max(税込36,990円)です。

イヤホン本体の性能ももちろん高いのですが、最大の特徴は充電ケースにAIボイスレコーダーが内蔵されていること。ケースの録音ボタンをワンタッチするだけで録音が始まり、データはアプリにリアルタイムで転送されます。

録音データはAIが自動で文字起こしし、50種類以上の要約テンプレートから最適なものを選んで要点整理まで行ってくれます。会議の決定事項やTo Doも自動抽出。150以上の言語・アクセントに対応しており、バックエンドにはMicrosoft Azure AIの技術が使われています。

従来なら「イヤホン+ボイスレコーダー」を2台持ち歩いていたのが、これ1台で済むようになります。持ち物を1つ減らせるという便利さは、スペック以上に日常への影響が大きいです。

イヤホン本体もAnker独自のAIチップ「Thus」を搭載し、ノイズキャンセリングは「Adaptive ANC 4.0」に進化。通話品質はギネス世界記録に認定されるほどのスコアを記録しています。充電ケースには1.78インチのAMOLEDディスプレイも搭載されており、スマホを出さずにモード切り替えやバッテリー残量確認ができます。

なお、イヤホン本体の性能は下位モデルのLiberty 5 Pro(税込26,990円)と同一です。ボイスレコーダーとディスプレイが不要であれば、約1万円安いLiberty 5 Proを選ぶのも賢い選択です。

こんな人におすすめ: 会議や打ち合わせが多いビジネスパーソン。ボイスレコーダーとイヤホンを1台にまとめたい人。

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2WAYイヤホン:「インナーイヤー型」と「オープンイヤー型」を1台で切り替え

個人的に今回の新製品の中で最も「これは賢い」と思った製品がこちらです。

見た目はイヤーフック付きのオープンイヤー型イヤホンですが、先端部分をよく見るとインナーイヤー型の形状をしています。そう、この製品はイヤーフックの角度を5段階に調整することで、インナーイヤー型とオープンイヤー型を切り替えて使えるのです。

これがなぜ画期的かというと、両方の「いいとこ取り」ができるからです。

装着モードメリットデメリット
インナーイヤー型音がはっきり聞こえる・ノイキャンが効きやすい落下しやすい・長時間で疲れやすい
オープンイヤー型装着感が軽い・周囲の音が聞こえる音漏れしやすい・騒音下で聞き取りにくい

この2WAYイヤホンなら、電車の中ではインナーイヤー型にしてノイキャンで集中し、外を歩くときはオープンイヤー型に切り替えて周囲の音を聞きながら使う、ということが1台でできてしまいます。旅行中にアナウンスを聞き逃したくないけど音楽も楽しみたい——そんな場面にぴったりです。

もちろんノイズキャンセリングはどちらのモードでも使用可能です。

こんな人におすすめ: イヤホンを場面に応じて使い分けたい人。オープンイヤー型の装着感とインナーイヤー型の音質を両立させたい人。

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コンパクトスピーカー:8,000円台でモバイルバッテリーにもなる

最後はコンパクトスピーカーです。価格は約8,000円台ですが、低音がしっかり鳴り、音量を上げても音割れしないクオリティです。

このスピーカーの面白いところは、4,800mAhのバッテリーを内蔵しており、モバイルバッテリーとしても使える点です。スマホの充電が切れそうなときにケーブルを繋げば給電できます。スピーカーとモバイルバッテリー、2つの役割を1台でこなしてくれるので、荷物を減らしたいときに便利です。

ディスプレイ付きでバッテリー残量が1%刻みで表示されるのも地味に助かります。LEDライトはアプリでカスタマイズ可能で、背面のバンドは取り外してリュックに引っ掛けたりフックにしたりもできます。IP68の防塵防水性能なので、水回りやアウトドアでも安心。カラー展開も全4色で可愛らしいラインナップが揃っています。

同じようなサイズ感の有名メーカー製品と比べても音質に大きな遜色はなく、それでいて約半額で手に入るコストパフォーマンスの高さが魅力です。

こんな人におすすめ: コスパの良いコンパクトスピーカーを探している人。スピーカー+モバイルバッテリーの2役をこなしてほしい人。

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まとめ

今回の新製品を通して感じたのは、Ankerが「技術を見せること」よりも「日常の不便を解決すること」に重心を置いてきたということです。

製品解決してくれる「日常の不便」
Eufy SmartTrack Card E40財布や鍵の紛失不安
Anker Style Pouchモバイルバッテリーの安全な持ち運び
高安全性モバイルバッテリーバッテリー事故への不安
Liberty 5 Pro Maxイヤホンとボイスレコーダーの2台持ち
2WAYイヤホン場面によってイヤホンを使い分ける面倒
コンパクトスピーカースピーカーとモバイルバッテリーの2台持ち

 

  • 「持ち物を1つ減らす」
  • 「安心感を1つ増やす」

派手さはないかもしれませんが、こういう進化が毎日の生活に実際に効いてくるんだと思います。

気になった製品があれば、ぜひチェックしてみてください!

 

 

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